中晩柑のエース 不知火

樹上完熟 / 無加温ハウス栽培
福岡の名人・森さんの育てた、こだわりの不知火(=デコポン同等)です。
素晴らしい香りと甘さ、ジューシーな果汁の中晩柑/オレンジみかんのエースです。
毎年、大好評の森さんの不知火(しらぬい/しらぬひ)。
不知火=デコポンの歴史

清見×中野3号ポンカン
様々なオレンジみかんの親である「清見」と、サクッと甘い「ポンカン」の掛け合わせで作られたオレンジみかんです。
不知火を開発したのは長崎県にあった農林水産省果樹試験場でした。(1972年のこと)
酸味が強いことと、特徴であるヘタ周りが出ている「でこ」が流通させる際にキズがつきやすいため、あまり作られることはありませんでした。
その後、収穫後にきちんと酸抜けさせることにより高食味になることが分かり、熊本県で栽培が進められました。
その中心地だった熊本の不知火町にちなんで「不知火」*1という流通名がつけられました。
1991年3月1日に「デコポン」という商標も登録され、その名で初出荷。
熊本県ではもっぱら「デコポン」で全国に売り出しました。
当時、同様に産地化をすすめた愛媛や広島では「ひめぽん」や「ひろぽん」という名前もありました。
爆発的なブームで、「デコポン」の名前は広まり、全農・JAを通じて出荷されるものについては、熊本県産ではなくても、「デコポン」の名称で販売されるようになりました。
::デコポン名称使用の基準::
糖度13度以上、クエン酸1.0%以下、青果の許諾を受けた農業団体を通して販売(*2
りょくけんでは、 農家さんと直接お取引をしているため、全国的な商標であるデコポンの名前は使えませんので、不知火という流通名で販売しています。
*1 不知火は、品種登録および農林登録はされていません。
出典:農研機構
*2 商標は熊本県果実農業協同組合連合会(JA熊本果実連)が所有し、青果については、日本園芸農業協同組合連合会傘下の農業団体(JA)及び柑橘生産のある農業団体(JA)に限り許諾
出典:JA熊本果実連
森さんの不知火へのこだわり

森さんは、代々のみかん農家さんです。
2000年くらいから不知火を作り始めました。
本来、収穫してから、倉庫などで保管しておくことで、酸味を抜きます。
しかし、森さんは加温しないビニールハウスで栽培し、一般の方よりも収穫を遅くすることで、樹上で酸味を抜きます(もちろん貯蔵もします)。
1月末から2月頭に収穫しますが、酸味も程よく抜けて、収穫直後から美味しいのが特徴です。
森さんのモットーは「美味しくなければ、次は無い。」
早く出荷して値が高くついても、美味しくなければ、次は買ってくれない。
だから、目先のことよりも、きちんと「美味しさ」を求めて作っています。
手で皮が剥けて、香りが良く、ジューシーで、糖度が高くて、美味しい。
今やオレンジみかんの中でも代表格ともいえる、不知火。
中晩柑のエースです。
量目の目安
◆約1kg 3~4玉
◆約2.4kg 7~10玉
◆約4.8kg 18玉前後
※画像はイメージです
※玉数は前後します。
美味しい不知火の見分け方
◆軸(ヘタ)が大きい
◆ずっしりしている
軸が大きいほど、酸味と甘さが蓄えられるため。
酸味は抜けていくので、軸(ヘタ)は大きいほど良い。
(※みかんに関しては、軸が小さいほど良い)
食べごろの見分け方
◆カチカチではなく、程よく弾力がある
カチカチのものはまだ酸が抜けておらず、酸っぱいことがあります。
常温に数日置いて、持ってみてしっとりと弾力を感じてくると、食べ頃です。
ご留意点
※只今ご予約承り中です。2月下旬開始予定です
※一時的に同梱不可設定とさせていただいております
【保存方法】
日持ちが良く、ビニール袋に入れて、野菜室で1ヶ月ほど日持ちします。
【基本のお召し上がり方】
手で皮がむけ、じょうのう(内袋)もやわらかく種もありませんので食べやすいです。
【産地】
福岡県
【生産者】
森さん


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