金色羅皇
テレビでも話題になった新品種です。
糖度が高く、とても甘い大玉スイカ。
果肉は黄橙色をしており、まるで金色の様な深みのある色。
とても強い甘みと、黄色肉特有のさっぱりとした後味。
赤肉のスイカとはまた一味違う美味しさです。
食感はシャキシャキ固く、しかもジューシー。
重さが8~9キロほどになる最新品種、金色羅皇こんじきらおう です。
赤い果肉のスイカの糖度は11度~。
より高い糖度を、と種苗会社が8年かけて追及して生まれたのが、黄橙色の金色羅皇。
糖度15度以上をコンスタントに記録したというから驚きです。
2022年までは限られた農家さんしか種を手に入れることができませんでした。
その一人が、内田さん。
◇写真提供:ナント種苗株式会社 様
春にスイカ?!
スイカの原生地は、カラハリ砂漠。
だから、気温は必要なのですが、カラカラに乾いた土地柄。
日本の夏は高温ですが、多湿すぎて、不向きなのです。
一番の大敵は雨。
夏に収穫期を迎える場合、その前にやってくる梅雨が、スイカの味を落としてしまいます。
だから、春から初夏にかけて、日当たりが強くなるころの、ビニールハウスで、雨をシャットアウトし、加温して育てたスイカが、美味しくなります。
篤農家 内田さん
訥々と物静かにお話しするのですが、内に情熱を秘めた農家さんです
熊本の中でも施設栽培のメッカとも言われる場所で、そこかしこにビニールハウスが建ち、換気のために、農家さんたちが一斉にハウスを開けると、乱気流が起きて飛行機が安定して飛べない、とまで言われる地域です。
その中でも、ミネラル分が豊富で、決して肥沃でない赤土土壌で、じっくりと、内田さんは育てています。
また、ハウスの中には防草シートを敷き、草を抑えるとともに、ハウスの中にしみこむ水分を最小限に抑えています。
しかも、一株一果
一般的に、一株から3~4果のスイカを収穫しますが、内田さんの場合、ソフトボールくらいの大きさになったところ、最も良い実だけを残し、後は切ってしまいます。
こうして、栄養を集中させることで、スイカにありがちなばらつきを抑えるのです。
収穫と熟度の管理も大切です
スイカの収穫は、畑一枚を一度に収穫する、一斉収穫が一般的。
でも、そうすると、熟度がバラバラで、きちんと熟していないものまで収穫してしまいます。
そうなると、バラツキが出てしまうのも、致し方ないところ。
内田さんの場合、スイカの実がなったときに、7色に色を分けた棒を果実のそばに目印として刺します。
”着果棒”と言って、いつ実がなったかを管理しているのです。
7色あるのは曜日ごとに管理しているため。
一週間以上離れた着果であれば、目視で確認できるからです。
一斉に収穫せず、この棒の色を目安に、一玉一玉を見極めながら収穫します。
水を制限し、栄養を集中させ、ひとつひとつの熟度を見極めて出荷するので、美味しいのです。
そして、最後に農家の目
「りょくけんさんには特に良いものを出してますから。」
外観が左右対称か?
中身に空洞がないか?(たたくと、音で分かるそうです)
すべてをチェックしたものが、お客様のもとに届きます。
ご留意点
◆5月中旬ごろから開始予定です。5月中~5月下旬ごろまでの予定です。
シーズン開始後は開始受注から1週間程度で産地から直送されます。
◆農家さんからお客様に直接発送しますので同梱不可、代引き不可商品です
◆ご予約販売とさせていただいています
◆画像はイメージです。品種によって果実の色味などが異なる場合がございます
◆送料込みの価格です。
【保存方法】
玉のままでしたら、1~2週間は大丈夫です。
カットした後も、ラップをして冷蔵庫に入れておくと、驚くほど日持ちします。
1週間は大丈夫です。
【基本のお召し上がり方】
よく冷やしてお召し上がりください。
【産地】
熊本県
【生産者】
内田さん
こちらの商品は代引き不可です。ご了承ください。
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オレンジ色の果肉の金色羅皇スイカ。
商品ページには載っていない秘話が聞けるかも!
◆約束のスイカ。(2021.6.7)
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(2021.5.6)
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※ブログ本文中にある価格は掲載当時のものです
お客様の声
スイカ大好き様 | 投稿日:2023年05月16日 |
おすすめ度: | |
こんな甘いスイカ初めてです。
みんなで分けて食べましたがみんなこんな甘いスイカ初めてと言ってました。 来年も是非買いたいです。 |