【Story】
鹿児島県 種子島(たねがしま)産の紫芋です。
皮は白く、果肉が紫色をしている特徴があります。
鮮やかな紫色は、ポリフェノールの一種アントシアニン。
抗酸化作用などが期待できます。
アンチエイジングでも注目されています。
品種名は、種子島ゴールド。
数ある紫芋の品種の中で最も甘いです。
人気とは裏腹に、収量がとても少なく貴重でもあります。
(他のさつまいもの4割から5割程度)
※上記写真は蒸したものです
お味は、ホクホクしっとりなめらか。
甘さはほのかな感じで、皮ごと美味しいです。
上下の端っこは筋っぽいです。
金時芋に近いイメージの食感、美味しさです。
低温でじっくり蒸すか焼いて食べるととても美味しいです。
もちろん、スウィートポテトなどのお菓子にもどうぞ。
中国から沖縄を通じて、日本に伝わったさつまいも。
江戸時代の大飢饉に際して、植物学者であった青木昆陽が、関東に持ち込んだことで有名です。
沖縄と九州の間に浮かぶ種子島では、青木昆陽以前にすでにさつまいもは伝わっており、関東では、飢饉を救うために収穫量を重視したのに対して、美味しさを追求して品種改良がなされました。
各農家で、代々、自家採種して、種芋を保持し、よそのうちの芋が美味しければそれを譲ってもらったり、譲ったりして、品種が確立されました。
【量目の目安】
◆約400g 4~5個前後
※画像はイメージです。
※玉数は前後します。
【保存方法】
新聞紙などに包み、野菜室で保管してください。
熱帯が原生地ですので、寒さに弱く、常温での保存が基本なのですが、切り口から傷みやすく、気温変化の大きいところよりは、
一定の野菜室のほうが良いです。
それでも、冷やしすぎると、中身が傷みやすいので、ご留意ください。
1週間くらいで食べ切ったほうが良いです。水分が抜けて、軽くなってしまったり、切り口からとろけてしまったりします。
【基本の調理】
じっくり低温で加熱したほうが甘みが増します。
簡単!蒸し芋
・イモを洗い、キッチンペーパーに包み、ペーパーも濡らします。
・耐熱容器に入れ、電子レンジ700wで2分。
・ひっくり返し、200wほどに設定し5分で完成。
くしなどで刺して固さをお確かめください。
焼き芋
アルミホイルで包み、オーブンで180度45分ほど。(火の通り方を見極めながら)
途中で上下を転がすと良いです。
太さによって火の通りが違うので、箸を差して、通らなければ、更に焼いてください。
【産地】
鹿児島県
【生産者】
上妻さんグループ







