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【Story】
静岡県 有東木(うとうぎ)。
安倍川(あべかわ)の上流にあたり、長野県との県境にあります。
奥深い山々。
霧が深い渓谷。
わさびの産地としては伊豆の天城や長野県の方が有名かもしれません。
実は、わさびの発祥の地は、この有東木。
この地から、方々に栽培方法が伝えられました。
清流の流れに沿って、石段が組まれ、絶えず流れる水が、美味しいわさびを育みます。
さわやかな辛みは、夏に食べたくなるかもしれませんが、味のピークは、冬。
他のアブラナ科の植物と同様、最も甘みが乗るのです。
有東木のわさびは、もちろん辛いのですが、後味がとても甘みがあります。
サイズは特大 \2,700と小 \432をご用意。
小は、わさび栽培にはつきもので、株を更新していくと、10年ほどで、大きくならない株が生まれます。
これが、小サイズ。
小指ほどの大きさですが、美味しさは変わりません。
特大は、あしかけ2年かけた、極上もの。
2年という時間だけでなく、本当に限られたものしか、この大きさになりません。
日持ちが短い、と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、外側だけは黒くなりますが、そこさえピーラーなどで剥けば、中は美しい緑で、鮮烈な風味を保っています。
ぜひ、発祥の地のお味をお試しください。
【基本の調理】
サメ肌でおろすのがベストです。
薬味以外では、"わさび丼"があります。
千切りにしたわさびに、鰹節と醤油をかけたものを、ご飯に載せて食べます。
ただ、わさびは揮発性の辛みなので、すぐに辛みが飛んでしまいますのでご留意ください。
マヨネーズなど、油分のあるもので包むと、辛みが維持されるので、おススメです。
【保存方法】
濡れた紙で包んで、野菜室で保管してください、というご案内を見ますが、それでは持ちません。
わさびに、水は大敵で、かえって傷みます。
実際に流れている"生きている"水であれば、日持ちしますが、とどまっている水ですと傷んでしまうのです。
切断面をラップで包み、新聞紙などで保温しながら、野菜室で保管します。
ジャム瓶などがあれば、その中に入れて、フタをきちんと締めて保管すると、かなり日持ちします。
まわりが黒くなっても、中身は大丈夫です。
ピーラーなどで剥いてお召し上がりください。
1ヶ月は日持ちします。
【産地】
静岡県
【生産者】
白鳥さん
