【Story】
トマトは地面から段々に実をつけます。
育てはじめのまだ地面から近い1段目、2段目ぐらいまでは枝がしっかり根付くように水をやります。
3段目の実をつけるころから水の量をコントロールして絞っていきます。
トマトの収穫が終わりに近づくと、上段部分のトマトが出荷されます。
まさにそれが今の時期。
上にいけばいくほど自身が大きくなるために必要な水を重力に逆らって吸い上げることになります。
その結果、粒が小さいものが収穫されます。
小粒ですが、凝縮感が強く、糖度も10度クラスのものが多くなっていきます。
ひとつぶに甘みと酸味がぎっしりつまっています。
分量の目安
◆約200g ・・・ 6玉前後
◆約800g ・・・ 24玉前後
※かなり小粒です!!
【Story】
元祖りょくけんトマト。
1970年代に、初めて世に送り出した高糖度トマトが、ファーストトマトでした。
ファーストトマトという品種が出るまでは、中のゼリー状の果肉部分が
だれてしまい、サンドウィッチにははさめないのが常識でした。
果肉が厚く、ゼリー部分がだれないファーストは、画期的な品種で、
当時、一世を風靡しました。
りょくけんでは、トマトの原生地であるアンデス高原の環境に似せるため、
ハウス内で、できるだけ水も肥料も与えずに育てると
トマトの力、美味しさが引き出されると考え、その初代トマト品種
をファーストトマトにしました。
ファーストトマトは果肉がしっかりして、ゼリー部分がだれない他、
トマトらしい青臭さや酸味があり、栽培方法の工夫により上がった糖度で
きわめて味の濃い、美味しいトマトとして、世に送り出されました。
その後、桃太郎トマトの誕生で、栽培の難しいファーストトマトは、
あまり栽培されなくなり、希少種になってしまいましたが、今でも
「やっぱりファーストでなきゃ」と、その美味しさを求める方が多くいらっしゃいます。
【糖度について】
糖度とは・・・果実の甘さの指標です。りょくけんのフルーツトマトは、
糖度8度=完熟 / 糖度9度=特選 / 糖度10度以上=スーパー特選
と分類しています。

こちらの商品は、糖度9度前後=特選です。
年間でごくわずか数パーセントしか収穫できない貴重品です。
ひとつひとつ"糖度センサー"で糖度を測り、選別しています。

比重が重いため、水に入れると、一般的なトマトは浮きますが、りょくけんのトマトは沈みます。
中身が充実しているのです。

【保存方法】
袋や発泡トレーのまま野菜室で保管してください。1週間くらいは日持ちします。
【基本のお召し上がり方】
そのままお召し上がりください。
皮が硬く、気になる場合は湯剥きしてください。
【産地】
長崎県
【生産者】
木下さん

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small用 《 旧800g》

ご贈答やギフトに、フルーツトマト専用のご贈答箱をご用意しています。
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お熨斗も無料でお付けしております。







