※24年作は、かなり小玉傾向です。
【Story】
広大な北海道・十勝の畑で農薬や化学肥料をあまり使わず、土壌分析をして健康的なじゃがいもを育てています。
黒土の土壌です。
インカのめざめとは?
原生地である南米地方で、代々お祭りの時にだけ食されていたという希少種を日本に持ち帰り、気候に合うように改良した品種です。
あまりにも小粒で収穫量が少ないことから、栽培を推奨されず途絶えるところだったものの、一部の生産者から、「極めて食味が良く、存続を」という嘆願があり、細々と作られてきました。
最近では、個人農家の通販やレストランなどで取り扱いが増え、一般の認知度も上がってきました。
食味をそのままに、収穫量を改善した様々な亜種も生まれましたが、食味の良さは追い付かず。
人気があるため、苗もなかなか手に入らなくなってきました。
「収穫しているときから発芽する。」というほど休眠性が低く、取り扱いも難しいのですが、きちんと一定期間低温貯蔵したものは本当に甘みが強く美味です。
芽が出ましたら除去してお召し上がりください。
栗やさつまいや、かぼちゃのような食味の絶品じゃがいもです。
蒸すと果肉の黄色みが強くなります。
【大きさについて】
大きさは大小混じります。
芽を欠いて皮ごと美味しく召し上がれます。
洗って皮が緑になっている部位がありましたら切り落とすか廃棄してください。
【量目の目安】
◆約400g 7~8玉ほど
◆約3kg 60玉前後
※ウズラの卵サイズ~いろいろな大きさのお芋が混ざります。
※24年作は、かなり小玉傾向です。
【保存方法】
冷蔵庫で保管してください。
芽が出た場合は(光や温度が高いと出やすいです)、必ず取り除いてお召し上がりください。
また、日の光を浴びると皮が緑色になります。その部位も必ず取り除いてください。
【基本の調理】
バター醤油のような組み合わせがとても合います。
シンプルにオリーブオイルと塩、あるいはごま油と塩、など最低限の味付けで、まずは召し上がってみてください。
【産地】
北海道
【生産者】
河田さん