中晩柑橘のエース 不知火

樹上完熟 / 無加温ハウス栽培
福岡の名人・森さんの育てた、こだわりの不知火(=デコポン同等)です。
素晴らしい香りと甘さ、ジューシーな果汁の中晩柑橘のエースです。
2月下旬より開始予定。
毎年、大好評の森さんの不知火。
ぜひご予約くださいませ。
不知火=デコポンの歴史

清見×中野3号ポンカン
様々なオレンジみかんの親である「清見」と、サクッと甘い「ポンカン」の掛け合わせで作られた交雑品種です。
不知火を、もともと開発したのは長崎県にあった農林水産省果樹試験場でした。(1972年のこと)
酸味が強いことと、特徴であるヘタ周りが出ている「でこ」が流通させる際にキズがつきやすいため、あまり作られることはありませんでした。
その後、収穫後にきちんと酸抜けさせることにより高食味になることが分かり、熊本県で栽培が進められました。
熊本の不知火町にちなんで「不知火」となりました。
1991年3月1日に「デコポン」という商標も登録され、その名で初出荷。
熊本県ではもっぱら「デコポン」で全国に売り出しました。
当時、同様に産地化をすすめた愛媛や広島では「ひめぽん」や「ひろぽん」という名前もありました。
爆発的なブームで、「デコポン」の名前は広まり、農協やJAを通じて出荷されるものについては、熊本県産ではなくても、「デコポン」の名称で販売されるようになりました。
:デコポン名称使用の基準:
糖度13度以上、クエン酸1.0%以下、JAを通して販売
りょくけんでは、 農家さんと直接お取引をしているため、全国的な流通名であるデコポンの名前は使えませんので、不知火(しらぬい or しらぬひ)という品種名で販売しています。
森さんの不知火へのこだわり

森さんは、代々のみかん農家さんです。
2000年くらいからデコポンこと、不知火を作り始めました。
本来、収穫してから、倉庫などで保管しておくことで、酸味を抜くのですが、森さんは、加温しないビニールハウスで、一般の方よりも収穫を遅くすることで、樹上で酸味を抜きます(もちろん貯蔵もするのですが)。
1月末から2月頭に収穫しますが、酸味も程よく抜けて、収穫直後から美味しいのが特徴です。
森さんのモットーは「美味しくなければ、次は無い。」
早く出荷して値が高くついても、美味しくなければ、次は買ってくれない。
だから、目先のことよりも、きちんと「美味しさ」を求めて作っています。
手で皮が剥けて、香りが良く、ジューシーで、糖度が高くて、美味しい。
中晩柑類のエースです。
量目の目安
◆約1kg 3~4玉
◆約2.4kg 7~10玉
◆約4.8kg 18玉前後
※画像はイメージです
※玉数は前後します。
美味しい不知火の見分け方
◆軸(ヘタ)が大きい
◆ずっしりしている
軸が大きいほど、酸味と甘さが蓄えられるため。
酸味は抜けていくので、軸(ヘタ)は大きいほど良い。
(※みかんに関しては、軸が小さいほど良い)
食べごろの見分け方
◆カチカチではなく、程よく弾力がある
カチカチのものはまだ酸が抜けておらず、酸っぱいことがあります。
常温に数日置いて、持ってみてしっとりと弾力を感じてくると、食べ頃です。
【保存方法】
日持ちが良く、ビニール袋に入れて、野菜室で1ヶ月ほど日持ちします。
【基本のお召し上がり方】
手で皮がむけ、じょうのう(内袋)もやわらかく種もありませんので食べやすいです。
【産地】
福岡県
【生産者】
森さん


今が旬!
みかん、オレンジみかん、オレンジ、柑橘。
りょくけんが誇る、柑橘名人たちの果実をご紹介します!






