【Story】
コクがあって甘く、酸味少な目で豊かな風味
貴重な生食用の国産ブラッドオレンジ、タロッコ種。
生産者は愛媛の矢野さん1名限定。
樹上で完熟させた、とても美味しいブラッドオレンジです。
旬の今だけ、生の果汁たっぷりで、コクのある甘さと風味をお楽しみいただけます。
トップブランド産地よりお届け
日本のみかんの三大ブランドは、愛媛県の「日の丸」「川上」「真穴」です。
いずれも、愛媛の複雑な海岸線に位置し、南西向きの山の斜面にみかん畑が広がっています。
日当たり抜群、水はけ抜群、昼夜の気温差が大きいのは、そんな立地のためです。
矢野さんが育てたブラッドオレンジ
その真穴(まあな)で、矢野さんが育てたのが、こちらのブラッドオレンジ(タロッコ種)です。
温暖化を逆手にとり、日本よりも気温の高いイタリア・シチリア島のタロッコオレンジの苗を導入し、2000年くらいから栽培に取り組んできました。
まだらなブラッドオレンジ タロッコ種
ブラッドオレンジは主に3系統あり、
サンギネッロ (イタリア語:黒い血)
モッロ
タロッコ
があります。
前者の二つは、赤黒く果肉が染まりますが、タロッコはまだら模様が特徴です。
果肉の赤みは、ポリフェノールの一種・アントシアニン。
抗酸化作用や花粉症対策が期待される成分です。
美味しいうえに体にも良いなんて。
ちなみに、アントシアニンは加熱に弱く変色もします。
生で食べるのがおススメです。
海外のブラッドオレンジは、海外で
海外産の輸入ブラッドオレンジが最近では日本でも販売されるようになりましたが、酸味が強く、糖度も低く、現地で食べるものほど美味しくありません。
樹上完熟だから美味しい
矢野さんのブラッドオレンジは、 ぎりぎり(3月中旬)まで樹にならせることで酸味が抜け、糖度も高くて、とても美味しいのです。
皮が弱く、キズが付きやすいので、一玉一玉、袋や使い古しのストッキングなどをかぶせて、果皮がきれいに仕上がるように栽培しています。
美味しい柑橘栽培の条件
太陽、海からの照り返し、石垣の照り返し。
三つの太陽で育つという真穴の柑橘。
ぜひブラッドオレンジもお試しください。
【量目の目安】
◆約1kg 5玉
◆約2kg 10玉
※画像はイメージです。
・玉数は前後します。
【ご留意点】
◆切った際、果実の色味が淡い(薄い)
◆皮の色が淡いものと濃いものが混在する
ことがありますが、いずれも完熟ですので美味しさに問題ありません。
【保存方法】
常温でも保管可能ですが、長く日持ちさせるには、袋に入れて野菜室で保管してください。
一ヶ月は大丈夫です。
【基本のお召し上がり方】
手で皮がむけますが、少しかたいです。
くし形にカットしてお召し上がりください。
◎ジュースにも。
果汁を搾ると鮮やかな赤い色がお楽しみいただけます。
加熱すると、くすんだオレンジ色になってしまいますので、ご注意ください。
【産地】
愛媛県
【生産者】
矢野さん

【関連記事】

弊社社長&商品担当:大森のブログもぜひご覧ください。
稀少な生の国産ブラッドオレンジ。
商品ページには載っていない秘話が聞けるかも!
◆美味しい柑橘5 ~国産ブラッドオレンジ(タロッコ)~(2018.4.16)
◆美味しい柑橘5 ~国産ブラッドオレンジ(タロッコ)2~(2018.4.17)
※本文中の価格は掲載時のものです
>>>そのほかのブラッドオレンジ関連記事






