【Story】

白柳ネーブル
静岡県浜松市滝沢地区の渥美さんが育てました。
皮が薄く身がぎっしりと詰まっています。
芳醇なコクと香り、甘さを持つ、とても美味しい国産ネーブルオレンジです。
食べごろは、皮の表面にシワが出て、油分でベタついてきた頃。
酸が抜けて、甘さが際立ち美味しいです。
お好みではありますが、ツヤツヤのものよりも、おススメです。
ネーブルの歴史
柑橘の原生地は、北東インドと言われています。
東に向かって、現地で進化したのが、みかん。
西に向かって、現地で進化したのが、オレンジ。
そのオレンジが海を渡り、アメリカで進化して生まれたのがネーブルオレンジです。
へそがあるオレンジ
バレンシアオレンジと比べると、へたの反対側にへそ(navel)のようなものができるため、ネーブルオレンジの名前がつきました。
ワシントンネーブルが代表的です。
実は、ワシントンとほぼ同等の気候をもつ日本でも、ネーブルオレンジは栽培が可能でした。
古くから栽培されていましたが、みかんの方が馴染みがあり、なかなか浸透せず。
また輸入の関税が撤廃されると一斉に衰退してしまいました。
白柳ネーブルもそのひとつ。
戦争を生き延びたオレンジ
1932年頃に加茂さんという方が、ワシントンネーブルの枝変わりから発見した大玉のネーブル。
戦争のために絶えそうだったところ、枝を譲り受けていた白柳さんが接ぎ木し、育成したことで広まったのが白柳ネーブル。
りょくけんの故郷でもある静岡県浜松の細江地区が、白柳ネーブルの生まれた土地。
そこから数十分、山の奥に入った滝沢地区で育てたものです。
柑橘名人、渥美さんが育てています
渥美さんは、りょくけんを代表する柑橘名人の一人です。
1.水はけが良い
2.日当たりが良い。
3.昼夜の気温差が大きい。
美味しいくだものが育つ条件がそろった環境。
急な山の斜面に広がる広大な柑橘園で、美味しいくだものを育てていらっしゃいます。
当店大人気のグレープフルーツ、金柑こん太、黄金柑、青島みかん、夏みかんなども育てています。
※糖度は14度以上で甘い!
ねっとりとしたコクと甘さ
鼻に抜けていく芳香、濃密な後味
外の皮が薄く、実がぎっしりと詰まっています。
皮の色合いが少し薄めですが、糖度は高く、食味がとても良いネーブルです。
量目の目安
◆約1kg 4~6玉
【ご留意点】
・収穫後、時間が経つほど酸味が抜けて甘さが際立ちますが、表皮が萎れて艶がなくなり、油分でベタついてきます(実はこのくらいが食べ頃)。
傷んでいる状態ではございません。
ネーブルオレンジの特徴ですので、安心してお召し上がりください。
・外皮にキズが目立ちます。中身には問題ございません。
・
玉の大きさが異なるものが混じります。予めご了承ください。
【保存方法】
日持ちが良く、ビニール袋に入れて、野菜室で1ヶ月ほど日持ちします。
【産地】
静岡県
【生産者】
渥美さん


今が旬!
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