【Story】
愛媛県西伊予市明浜町。
瀬戸内海に面した南向きの山の斜面で育ちました。
日照時間が長く、急斜面なために水はけも良好。
柑橘の生育にとても適した土地です。
すぐれた生産地に共通している条件。
みかんは、三つの太陽によって甘くなると言われています。
すなわち、
一、太陽
一、海からの照り返し
一、石垣からの照り返し
海のすぐ近くの山の斜面を開墾して作った畑は、水はけが良く、遮るものがないので、日当たりも良く、昼夜の気温差が大きいので、品質の良いみかんが取れるのです。
りょくけん契約農家で最も若手
育てているのは、明浜町で生まれ育ったみかん農家の後継ぎたちのグループです。
その年齢は、なんと20代~40代の若手5人衆です。
熱い思いを胸に日々努力されています。
今後にも大いに期待です。
清見 きよみ とは?
1949年に静岡県清水市にあった農研機構が交配して育成した柑橘です。
国産初のタンゴールです。
タンゴール(tangor)とは、主にみかん(tangerine)とオレンジ(orange)の交雑種。
みかんの栽培のしやすさ、食べやすさと中生晩生に採れる品種を作り出す目的でタンゴールの栽培が始まったそうです。
1979年に品種登録された歴史のあるオレンジみかんです。
育成地の近くにあった、清見寺(せいけんじ)と、清見潟(きよみがた)という景勝地にちなんで命名されたそうです。
別名:きよみ、清見タンゴール、清見オレンジ
温州みかん(宮川早生) × トロビタオレンジ
清見は、みかんとトロビタオレンジの掛け合わせたタンゴールです。
オレンジの見た目と、ジューシーさと芳香。
みかんのとろっとした甘さを合わせ持つ柑橘です。
また、国産初タンゴールの清見は、オレンジみかんの親として大活躍。
不知火(でこぽん)、せとか、媛小春、はれひめなど、様々な品種が清見との掛け合わせで生まれました。
明浜産 清見の美味しさ
一般的には2月に収穫するところを、さらに1か月以上も樹にならせています。
樹上で熟すことで、酸味を穏やかに、美味しくしています。
香りが良く、とろっとした甘さとスッキリした後味。
程よく酸味があって、柑橘として抜けの良いお味です。
最近のオレンジみかん・せとかなどよりも糖度は低めで懐かしいお味かもしれません。
1kgで5玉ほどと、1セットでも食べ応えたっぷり。
皮はナイフで剥く
皮はナイフを使った方がスムーズにむけます。
内袋は、薄くそのまま召し上がれます。
種もほとんどありません。
懐かしい美味しさの元祖オレンジみかん・清見。
ぜひお試しください。
【量目の目安】
◆約1kg 5玉
◆約3kg 15玉前後
◆約5kg 25玉前後
※玉数は前後します。
【保存方法】
冷蔵庫の野菜室に入れると、1ヶ月ほど日持ちします。
【産地】
愛媛県
【生産者】
片岡さん他







