【Story】
松崎名人の露地モノ。淡い飴色で完熟の美味しさぶどうと言えば、10年以上前までは小粒のデラウェアーが一般的でした。
大粒ぶどうの巨峰が生まれ、ぶどうの王様と言われました。
ピオーネが生まれ大粒ぶどうが確固たる地位に。-そして今。
皮ごと食べられて、甘く美味しい、栽培も比較的容易なシャインマスカットが日本を席捲。
葡萄=シャインマスカット といっても過言ではないほどにポピュラーに。
2022年には、シャインマスカットが初めて品種別作付面積で1位を獲得。
(ちなみに2、3位は、デラウェア、巨峰)
長野県、上田市。
NHK大河ドラマでも有名な真田氏が治めた土地です。
周辺の地域に比べ、比較的温暖で雪が少なく晴天が多いため、稲作の他、現在ではくだもの栽培の盛んな場所です。
「今年で55年目だなあ」(※取材時)
ふとそうつぶやくのはぶどう名人松崎さん。
りょくけんとも、30年以上のお付き合いをさせていただいているベテラン農家さんです。
地元のJAの部会長も歴任していたため、最新の品種にも詳しく、現在の趨勢である「皮ごと食べられるぶどう」もいち早く取り入れて、栽培技術を磨いてきました。(正しくは、栽培技術の確立を依頼され、尽力された方です。)
やわらかい皮でハウス栽培向きのナガノパープルに、パリッとした皮で抜群の糖度のシャインマスカットなどなど。
シャインマスカットは、日本で一番人気、世界でも注目の白ぶどう。
皮ごと食べられて、甘く、病害虫に強く育てやすい。
日本で最も育てられているぶどうです。
皮ごと食べられて、種なしです。
特に飴色にまで熟させたシャインマスカットはうっとりする美味しさ。
松崎さんは、樹上で熟度を上げてから収穫しています。
鮮やかな黄緑色のものが一般的に流通していますが、熟度を上げるとより一層の美味しさになります。
ただ、見た目にインパクトがなくなるのであまり売られてはいません。
9月後半から登場するこちらは、露地栽培です。
ハウスものに比べて房がやや大きく、皮がしっかりしています。
松崎さんの露地ものシャインマスカットは特に熟度が高めで、淡い色合いが特徴です。
とても甘く、口の中に広がる芳醇な香りをお楽しみください。
お客様の声
みどり様
投稿日:2021年09月29日
おすすめ度: ★★★★★
ギフトなので味はわからないのですが、差し上げた方からはあんなに大きなシャインマスカットは初めてですと言われました。とても喜ばれました。
【保存方法】
ビニール袋に入れて、風が直接当たらないようにして、冷蔵庫の野菜室で保管してください。
日持ちの良いぶどうで、1~2週間くらい大丈夫です。
【基本のお召し上がり方】
種なしの皮ごと食べられる白ぶどうです。
洗って、冷やしてお召し上がりください。
【産地】
長野県
【生産者】
松崎さん